Let’s note の冬モデル

すごいのが出た。

重さ1.32kg、16時間駆動の光学ドライブ付きLet’s note–パナソニック、冬モデルを発表

何と言っても気になるのは、今使っている「T」シリーズの後継機にあたる「N8」。
これまで同様、12.1型で光学ドライブ外付けの軽量&バッテリー長時間駆動の基本は
変わらずにその性能が飛躍的に上がっている。

このクラスのノートPCでプロセッサがクロック周波数2.53GHz/2.66GHzて言うのはすごい!
これでメモリーを最大搭載量の4GB積めば、今はビジネス仕様のPCだからと、その
動作を半ばあきらめているデザイン系のソフトもストレスなく動作できる環境になりそう。

実は次にLet’s noteを買い換えるときには「R」シリーズに乗り換えようかとも思っていた。
これまではどうしても「R」になるとキーボードのピッチが気になっていて、最低ラインで
やっぱり「T」(今回のN)シリーズのキーピッチが欲しかったんだけど、自宅でも出先でも
最近は外出しのモニター&キーボードの組み合わせで使うことが多くなってきたので、
あまりLet’s note本体のキーボードを使う頻度がなく、こだわる必要ないのかなぁと感じてた。
そうであるなら、毎日カバンに詰め込んでウロウロするので、より軽量な「R」の方が・・・。
って考えてたんだけど、CPUにこれだけの差がついちゃうと、やっぱり「N8」だぁね。

HDDも250GB/500GBと申し分ないし、バッテリー駆動時間がさらに長くなって16時間。
これまで同様堅牢&全面防滴キーボード、そして重さも標準1.28kgで、
さらに軽量バッテリーにすれば1.12kgまで軽くできるので、持ってウロウロする人間には
ホントに ありがたい仕様。

新OSのWindows7搭載モデルなんだけど、ちょっと不安なのはここくらいかな(笑)。
いつのまにか「R」シリーズ以外のモニターがワイド画面になってるみたいだけど、
もう何代か前からそうだったのかしら?(笑)
でも、本当にすごい飛躍的なスペックアップで購買意欲をそそられる逸品です。

ネットとテレビの関係は着々と進歩する

これまでにも新しいニュースリリースやレポートを目にするたびにエントリーしている
ネットとテレビの関係について。

家でもモバイルでも使えるDIGA–パナソニックの家電ネットワーク戦略とは

家庭内ネットワークもどんどん構築が簡単になって普及していく中で
テレビの役割はまさしく家庭内オールラウンドモニター機器のような様相。
数年前、家庭内ユビキタスネットワークの構築を一部のネットワークに強い人が
自宅で実践して、LANをあらゆる家電機器と結んで便利な状態を作り上げてた
のがニュースになっていたのを思い出すけど、今後はそこまでマニアックな
ネットワークではないにしても、ごく普通に、特別複雑な設定やそのスキルなんかも
必要なく、つながると便利な家電がどんどんネットワークでつながっていくんだろう。

このパナソニックのDIGA開発におけるメーカー開発陣の危機感はもっともな
ことで、コレだけブロードバンドのネット環境が整った国では、ネットとTVの
境界線がどんどんあいまいになっていくと思う。
そんな中でいち早くそれに対応すべく技術開発を続けているのはやっぱり
売れている商品を世に出す開発チームのすごさなんだなぁと感心しましたです。
何でもできるがゆえにそれぞれの機能が悪く言えば中途半端なパソコンと違って、
専業機器のAV家電をはじめとする、様々な家電商品が、それぞれの良さを
最大限に発揮しながらパソコンのようにひとつにまとまって(つながって)使えたら、
そりゃその方が良いものになるに決まっている。
パソコンとの棲み分けをしっかり意識した戦略で商品開発を進める先見性は
さすがだなぁ。

と、テレビを取り巻くネット環境の進歩は、当のテレビコンテンツの製作元、
テレビ局だけを取り残してどんどんと先へ先へと進んでいるみたいだなぁ。
何度も何度も恐縮ですが、でもほんとにTV局は今のままだとヤバイんぢゃないですか?

≪過去の関連エントリーです≫

やっぱりこうなるネットとTV

テレビの未来

ネットの動画コンテンツ→TVへ

同じようなことをやっぱり言ってるなぁ(笑)