昨日、4月24日に大阪サンケイホールブリーゼで行われた36回目のリサイタル。

今年は、「第47回なにわ芸術祭」参加ということで、プログラムには
橋下知事や平松市長のメッセージも。

ご挨拶内容は、プログラムをお持ちの方々のみぞ知る、ということで
ぼかしてますです。はい(笑)。
今回も、昨年同様いつもと違ってギターの替わりにチェロが入ったバンド構成で
演奏に奥行と上品さがあって良かったなぁ。
キーボード&アコーディオンの土井淳さんがとっても良いアクセントになっていて、
ミュージシャンの皆さんも峰さんの歌をしっかりとバックアップされてた。
昨年のリサイタルで発表されたオリジナル曲「桜SA・KU・EA」で幕を開けた
今年のリサイタルは、いつもながらのビロードの声で終始圧巻って感じです。
個人的には、セット3曲目の「ブルージーンと皮ジャンパー」だけ、
ギターが入ったアレンジを聴いてみたかったなぁ…って感じだったけど、
今年の新曲「友よ」も峰さんの曲らしくいつまでも耳に残るメロディーラインで
覚えやすい佳曲だし、おなじみのシャンソンや、峰さんといえばこれ!という曲も
しっかり押さえられていてあっという間に時間が過ぎ去った感じ。
最後のアンコール曲で、ステージから客席へ降りられてゆっくりと客席をまわられ、
ひとりひとりのお客様と丁寧に握手をされる姿は、峰さんのお人柄がにじみ出て、
こちらも自然にほっこりにっこりしてしまう、いつ見てもホント良い光景。
前半のMCのときに少し声がかすれていらっしゃるように聞こえたので
ちょっと心配だったんだけど、終演後にご本人に伺うと、声の調子は普段どおりとのこと。
歌の合間のMCはよく声がかすれるんだと伺って一安心しましたです。
今回私ははじめて聞かせていただいたオリジナル曲「別れの電話」が良かったなぁ。
確か(間違ってたらスミマセン!)19年前に作られた曲だとMCでおっしゃっていたので
今の私くらいの年代の頃に作られたんだぁ~って思いながら聴かせていただきました。
代表曲の「恋の糸車」や「おさん」のようには無理かもしれないけど、この曲ももっと
たくさん歌っていただきたいです。はい。
昨夜もいつもいつもの上質の時間を過ごさせていただきました。
今年もまだ何度か聴かせていただく機会があるのかな。楽しみ。
いつまでもお元気で、変わらぬ声で歌い続けてください。
ありがとうございました。

[去年のリサイタルのエントリー]
シャンソン
[峰大介さん関係のエントリー]
関西シャンソン界の重鎮|峰大介さん