体内年齢35歳。タニタの体組成計

実は半年くらいずーっと買おうかどうしようか悩んでたんだけど、
ついについにタニタ製の新しい体組成計(体重計)を購入した。

タニタ「インナースキャン50」

きっかけなんてほんとちょっとしたことで、これまで使ってた
体重計~これもタニタ製で体重と体脂肪率が測れるやつ~の
電池がそろそろなくなる…ってことで、ならいっそ買い替えようと。

このタニタのインナースキャン50は、そんなことまで教えてくれなくても
いいのにってくらい良くできてる(笑)。
体重の他に体脂肪率はもちろん、内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、
推定骨量、体水分率、BMI値まで。体重も50g単位の精密機器なんですよね。
「自分の体すら管理できない人が、他の何を管理できる?」という
アメリカ人が大好きな言葉の信奉者の私としては、ここまで表示してくれると
テンションもモチベーションも上がりますねぇ(笑)。

5人まで登録することができて、あらかじめ生年月日、性別、身長を
セットしておくと、電源を入れる必要もなくて、ひょいと乗っかるだけで
自動的に誰かを識別&測定結果を2秒ほどで表示というこれまたスグレモノ。
我が家は5人家族なのでまさにピッタリってとこです。

早速、登録&測定をしてみたところ、体重は67.50kg。
以前使ってた体重計と比べるとどうだろう、600g~800gくらい
重く表示される感じだなぁ…。
前の体重計の方が女性にやさしい…ってことでしょうか(笑)。
元々、65~67kgの範囲内を許容範囲にしていたので、今回のだと
ちょいオーバーになってる。少し絞らないとだ。

その他の各測定値は全て見事なくらいに「標準値」。
ただ、その中で体内年齢だけが実年齢より10歳以上も若い「35歳」だって。
これはテンション上がりますねー(笑)。
この際なので、20代目指して頑張りますか!

入院中のあれやこれや

前回のエントリーの通り、この度生まれて初めて
長期の入院生活を送ることになって、入院中にまずは何をしようか?
ってことから色々考えますた。

で、ひとまず我が家で一人だけ読んだことがない
「ワンピース」を全巻読破してやろう!と。
聞くところによると、入院することになったひとのかなりの方が、
このワンピ読破!に挑んでるらしい(笑)。
ま、その他にも読む時間がなかったもろもろも、この際!
ってことで、以下、入院中の2週間で読破した一覧。

コミックス
我が家は全員ワンピ大ファンなので、少し話題に付いて行きたくて(笑)、
それと嫁さんが絶賛してた津軽三味線のマンガ「ましろのおと」。
■ワンピース全66巻

■ましろのおと全5巻(今は6巻も出てるね)

小説
パトリシア・コーンウェルのドクター・ケイ・スカーペッタシリーズ、
まだ読めてなかった2作品。それとなぜか気まぐれで海洋自然科学もの。
■核心 上・下

■変死体 上・下

■未知からの贈り物

お勉強
労務関係を今更ながらなんだけどおさらいしときたくて
写真の4冊を一気に読み上げた。

労務関係の書籍4冊

まとまった時間って、なかなか取れないのでホント良い機会になったな。
特に労務関係のお勉強は、既知のことがらがほとんどだったけど、
改めて頭の中を整理できてよかった。
「さらっと読めそう」って印象から、新書2冊を最初に読んじゃったんだけど、
向井蘭氏の「労働法のしくみと仕事が分かる本」を最初に読んでから
裁判事例なんかを引いてる新書2冊を読むのが分かりやすい順番だったかも。
内容的には「社長は労働法をこう使え!」が一番良かった。

病院内には色んな飲食施設が揃っていたんだけど、スタバのコーヒー
を除いて、ほとんどは病院から出される病院食をそのままありがたく
いただきますた。
結構美味しいしね。量はさすがに動かない人前提のメニューなので
少し物足りない感じかな。ま、体の中をリセットする良い機会だと
思って腹七分目でぐっとがまん(笑)。

いつも仕事に追われている毎日と比べると、よほど有益な時間を
過ごせたような気がするのは私だけぇ?って感じです(笑)。
こんな機会はほんとめったにないと思うので、今から来年に向けて
綿密なプランを立てておこうと思いますです!

手術だん。無事退院

昨年の秋から調子が悪かった耳。
先月21日に全身麻酔で4時間半の手術だん。
17日から31日までの丸2週間におよぶ人生初の「入院生活」も
予定通りで無事退院とあいなりまいた。

退院後1週間が過ぎようとしているんだけど、
まだしばらくは定期通院が必要なようでやんす。
手術痕もまだ相当違和感が残ってて、何も付いてないんだけど、
まだ耳にかっぽりと何かカバーでも付けられてるような感じ。
だけど、主治医&執刀いただいたU先生によると
手術も成功で術後の経過もきわめて良好らしい。
…まぁ、どんな状態が良好なのか、はじめて経験すること
なのでこちらにはわかるすべもないんだけどね(笑)。

今回お世話になったのは阪大病院。
万博公園近く、千里丘陵の高台に位置して、まわりを緑で
囲まれたなんともステキな環境にある病院なんですよね。
おまけに耳鼻咽喉科の入院病棟は、14階建ての13階。
病室は真東に向いてて、元々高台にある病院の13階からの
眺望は茨木市方面が一望できる絶景なんです。

高台に建つ病棟の13階は絶景【病室から】

入院が決まった際に説明をご担当いただいた看護師さんに
「病室内で通信機器は使えますか?」って確認したところ
間髪入れずに「ダメです」と即答されちゃったので、
それは困る、と言うことで通信機器もPCも自由に使える
個室をお願いしたんですよね。
この眺望で静かな個室って、何だか入院・手術って言うか
保養所に長期滞在…みたくなっちゃいました(笑)。

阪大病院自体は陸の孤島のような環境にあるので(笑)、
ちゃんと病院内に便利な施設が揃ってて、ひとつの街みたいなもの。
郵便局、銀行ATMはもちろん、ローソンにスターバックスもある。
スタバとは別に喫茶もあって、うどん屋さんにうなぎ屋さんも(笑)。
理容室・美容室も揃ってるし、最上階14階のレストランはあの
リーガロイヤルさんの運営するフレンチ・イタリアンときたもんです。

入院中は、そんな快適な病院街のゆったり個室で、
嫁さんが買ってきてくれたアロマ系リラックス芳香に包まれながら~の、
スタバでテイクアウトしたグランデのホットコーヒー飲みながら~の、
1600曲強ぶっこんだiTunesをスピーカからエンドレスで流しながら~の、
読みたかった本やらマンガやらを満喫という…優雅な時間を過ごしました。
定期で検診に廻って来られる看護師さんたちが一様に
「ここだけ雰囲気が違う」と(笑)。

今回、手術が必要になった病名は「真珠性中耳炎」。
名前はなんだかとても綺麗なお名前なんですが(笑)、これがなかなかの
クセモノらしく、中耳内で骨などを侵食しながら拡大していくらしい。
耳のそばには顔面神経が通っているので、こいつを侵食しだすと
顔が歪んだり、まばたきなんかが不自由になったりするらしい。
また、頭蓋骨を侵食して脳まで達すると、そこからウイルス感染を
起こして髄膜炎(脳膜炎)なんかになることもある…な~んて脅されたら
「ぜひ、手術をお願いします」ってなもんです。
ことの発端は、今回手術をした左耳とは逆の右耳だったってのも
不思議なことですなぁ。
左耳は子供の頃から中耳炎を何度かやってて、もともと難聴だったんだけど
そこへ持ってきて去年の秋にいきなり右耳がウイルス性の中耳炎に。
頼みの綱の右耳まで聞こえにくくなっちゃどうしようもない、
ってことで何十年ぶりかで耳鼻科のお世話になったところ、
「右はしばらく通院したら治るけど、左はやばい状態かも」だって。
何だか右耳が「おい、そろそろ左をちゃんとしとかなやばいぞ」って
耳鼻科へ導いてくれたような気がする。

なにはともあれ、無事に手術も終わって一段落。良かった良かった。
この真珠性中耳炎は頭部の細かいところの手術になるので、
当初から2年計画。なので、来年、もう一度手術するんですよねぇ。
ま、それを思うと多少気が重くはなる。
手術はやっぱりドキドキするし、術後もそれ相応にシンドイしね。
でも、あの快適な2週間を思えばそう悪くないかな…とも思ったり(笑)。
まだちょっと激しく動いたりすると左耳が耳鳴りしたりするので、
様子見ながらソロリソロリ試運転中って感じなんだけど、
あとは時が解決してくれるでしょう!

あ、ちなみに今回の入院で一番「スゴい!」って思ったことは
記憶にあるだけでも10年以上は1日として欠かしたことがなかった
アルコールを断てたこと!(笑)
飲まずにちゃんと夜寝れるんだろうかって不安で不安で仕方が
なかったんだけど、やればできるもんです。スゴい!

それと、病室が真東ってことで例の金環日食、病室からバッチリ
見ることができまいた(笑)。

入院中のできごとやなんかはまた別途気が向いたらエントリーしよっかな。
ひとまず、阪大病院の入院病棟&病室、それとスタッフの皆様、お世話になりました。
また来年ね!(笑)