田舎のお年寄りはスゴイぞ!

今回の帰省でお盆参りに立ち寄った母方の実家がスゴイ!

何がすごいって、私の母の姉夫婦が実家を守っているんだけど、
(旦那さんは婿養子さんなので、お姉さんが実家を守ってるんです)
その旦那さん、まぁ私は子供のときから毎年のように夏休みに帰省して
お世話になっていたので「あきらおっちゃん」と呼んでるんだけど、
今年のお誕生日でなんと御歳91歳!その奥さん(つまりうちの母の姉)も
8歳違いだかだったので、もう80歳代なんだけど、二人ともメチャクチャ元気。

それはもう足腰もしっかりしていて、動作もかくしゃくとしているし、二人とも
どう見ても60代~70代の、それもその年代の元気なお年寄りにしか見えない。
90代ってフツー、あんな風に動けるものかね???
会話だってフツーにできるし、ごくごくフツーに生活されている。
今でもスクーターに乗って町まで買い物に出かけるし、ときには奥さんを後ろに
乗っけて二人乗りで100cc超えのスクーターに乗って買い物に行くらしいんだ。スゲーよ。
家は昔ながらの土間があって、和室が田の字に4部屋ある田舎作りの家。
なので、お台所は土間続きなのでお料理を運ぶのも、都度土間から部屋へ上がらないと
いけないから、我々の年代でも「どっこいしょ!」って感じなんだけど、そこを80代の
「あさえおばちゃん」はいともらくらくと行き来して、みんなのお盆のご馳走の食卓を
準備しちゃう。もう、ほんとに目を見張るばかりのスーパーおばあちゃんです(笑)。

その「あきらおっちゃん」、髪の毛が薄くこそはなっているんだけど、まだまだ染めてもないのに
「真っ黒」。ほんとに漆黒のきれいな真っ黒。どうなってんだろ。ホントすごい。
食べるものなんだろうか…。今でもこの歳で畑で自家栽培したお野菜を中心とした生活なので
それが結局、食べるものも良いし、それをつくるために体を動かしているのも良いしで
相乗効果であんなスーパーおじいちゃん&おばあちゃんが生まれたんだろうなぁと勝手に推測。

あのままであと5年、10年と経ったら…もう「スーパー」とかではなく「妖怪」の域に達しそうです(笑)。
いやー、でも、ホントたとえ妖怪と呼ばれようが、いつまでも元気でかくしゃくとしていてください。
ホントにステキなお年寄りです。もう完全に脱帽です。参りました(笑)。またお会いするときまでお元気で!

お盆参り

今年はお盆にタイミングよくお休みが重なった。

これまで、ホテル勤務時代はお盆と言えば、かきいれどきでお休みなんて当然取れないし、
ホテルを辞めた後のIT関連の仕事を始めたときから去年までは、比較的お休みの融通が
利いたんだけど、それゆえに子供たちの海水浴の時期に合わせて7月末にまとめて先取りを
していたので、お盆の時期にお休み、というのがなかなかありそうでなかった。

今年は一番上のオチビさんがクラブ漬けの日々になったがために、いつもの7月後半の
長期お休みはなしにしていた。

その流れでフツーにお盆の時期がお休みになったので、これまで行けなかったお盆参りに
急遽実家の福岡へ出かけよう!と思い立ってふらりと出かけてきた。
クラブ漬けの長男もお盆だけは休みらしく、一緒に付いてくる!というので男同士での親子二人旅。

うちは両親が二人ともあちらの同じ村出身。今は出身の村から離れて糸島市に住んでるんだけど、
お盆参りの時には出身の村(今は佐賀県唐津市になってる)のそれぞれの本家へお参りに出向く。
それに一緒に連れて行ってもらった。
ずーっと、気になっていて、一度くらいはお盆なりにしっかりご先祖様をお参りに行かなきゃ…と思いつつ
なかなか機会に恵まれなかっただけに、今年は願いがかなって大満足の帰郷となった。

来年以降は今年のようにタイミングよくお盆にお休みとなるかどうかわからないので、
ひょっとすると最初で最後になるかも…なんて思いながら、それぞれの家で懐かしい人たちの写真を
目にしながらお参りを済ませてきました。やっぱり良いもんです。日本人だなぁ~とつくづく感じましたです。

同行した長男は、と言うと、行きも帰りも新幹線に大喜び(笑)。特に帰りはお盆のこの時期だったので、
空席がグリーン車しか取れなかったもんだからもう大興奮状態で「新幹線速すぎ!もっとゆっくり走れ!」
なんて理不尽な不平不満を口にしながら、新幹線の旅を満喫した模様。
おまけに母方の実家では思いもよらぬ2万円弱の臨時収入までもらって、もうこの世の春を謳歌(笑)。
お盆ならではの田舎のご馳走もたいそう気に入ったようで、「このまま時がとまればいいのに!」って
なかば本気で口にしていたなぁ~(笑)。

もとい、明日の月曜日からはいつもどおりクラブ漬けの日々に戻りますから!残念!!
かくいう私も普段どおりのお仕事がスタートします(涙)。

いやー、今年のお盆は本当に良いお盆をすごすことができました。
両親と、そしてその実家の皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました。