楽天市場出店

1月の最終週からこの準備で大わらわ状態だった。

扱い商材は中古ブランド品。どの程度売れるものなのか全く見当がつかない中でのスタートだったんだけど、
もともとECショップ、しかもモール出店にはすごく興味があったので「ラッキー!」てな感じ。
とにかく販路を拡大すべく「全部任せるから好きなようにやってよ」状態でやらせてもらえているので、
責任という重圧も感じているけど、かなりはまりこんでいて面白いんだな、これが(笑)。

ま、そうは言っても当然これまでの仕事が減るわけではなく、普段の仕事を相当の段取りでもって時間を
作り出さなくちゃいけない、っつーか、こういうことを始めると普段の仕事が普段以上に忙しくなるジンクスもある。
関東方面から販促物のオーダーが一気に入ってきたり、先週は直営の店舗2店舗の周年祭もあって、
大々的な販促の仕込みがあったり、来月頭にはまた新たな直営店舗をオープンさせる準備があったりと
重なる時って重なるんだよねぇ。
ところが、不思議と自分が前のめりでやる気満々の仕事って時間が作れちゃう(笑)。

1月14日に申し込み書類一式を楽天へ提出、1月22日に受理されてアカウント取得、
ブランド品のモール出店は写真が命なので、デジタル一眼と撮影キットを購入して、
1月25日からの3日間で不自由な楽天内でページデザインと商品の入れ込み、
決済関係の準備と怒涛のパワープレイで28日にオープン審査まで漕ぎ着けて、
1月29日に無事審査通過、晴れてショップがオープンしたところ。
それ以降も時間を見つけてはコツコツと写真を撮り続けてようやく数十点を
アップできている状況なんだけど、早く数百点のアイテム数まで持って行きたいと思っている。

しかし、楽天ってすごいハッキリしているというかドライというかある意味徹している会社ですなぁ。
オープン審査までに契約に必要なお金を入金しないと審査申込ができなくて、
ここまでは素晴らしいサポートをしてくれるんだよね。
で、お金を入金してオープンしちゃったら、あとは売上上げたけりゃ連絡しておいでよ、
みたいなサポートにガラっと変わっちゃう(笑)。

一番最初に資料請求をして、申込書類を提出するまでは新規客専任の営業担当者が
ついてそれはもう何度も何度も「いかがですかー」電話をかけてくるし、「申込ます」と
伝えて以降は必要な書類関連の準備をそれはそれは細かくしっかりとサポートしてくれる。
で、無事に書類が受理されてアカウントオープンとなると、今度はオープンサポートの
専属担当者にスイッチ。オープン審査通過に必要なサイト上の必ず表示されていないと
いけない項目などの確認や作り方、設定方法などを事細かく連絡してきてくれる。
で、オープン審査に必要な内容が出揃って、審査申請の際にお金を支払うんだけど、
審査通過、サイトがオープンすると同時に今度は担当がコンサルタント専任者に
スイッチして、ここからはスパッと連絡の頻度が落ちるんだよねぇ(笑)。

ま、いいんだけどね。

早くもオーダーが実際に入ってくるところを見ると、やっぱり自社ドメインで半年や1年かけて
コツコツとSEOやりながら作り込んでいく手間を考えると楽天への出店って、確かにそれなりに
費用を要求されるけど、それだけの価値はあるんだ…と感じている今日この頃。
ま、もうしばらくどんな動きがあるのか楽しみに見ていきたいと思いますです。