Facebook が日本に本格上陸

Facebookが日本法人設立へ 実名SNSでmixi追撃

するらしい。日本法人を設立して日本市場独自のカスタマイズをするらしい。
日本でネット上の実名コミュニケーションは果たして受け入れられるんでしょうかねぇ。

今現在の日本語版はなんと100万ユーザーにもなるらしい。
ってホントかな。100万って結構すごい数だよねぇ。
何はともあれ「実名で実社会との関連をベースにコミュニティする空間」という
これまでの日本のSNSとはコンセプトが違うところをどこまで浸透させることが
できるか、が勝負になるのかなぁ。

これまで見せ続けている日本人のネット上気質を考慮すると、なんだか
みんなよそいきのコミュニケーションに終始して「活発さ」に欠けて
終わってしまいそうな気がする(笑)。

既存で使っている国産SNSとか、Twitterやブログなんかは、そのほとんどが
匿名利用だろうから、統合して使うには皆さんそれなりに抵抗があるのでは。
普及には結構ハードルが高いんじゃないかと思うんだけどどんなものでしょ。

とりあえず先行で登録だけしてみたけど…。
検索機能なんかが日本語環境でもう少し使えるようになったら
それなりに面白いサービスになるんだろうか。

海の向こうでは破竹の勢いなだけに、お手並み拝見というところですねぇ。

「Facebook」

「Mozilla」のメーラー「Thunderbird」の新バージョン

“雷鳥”は三度飛ぶ–Thunderbird 3、11月中旬にリリース

11月中旬にリリースされるらしい。
個人的にはこれまでの「流れ」で「Outlook Express」を使い続けている。
「Thunderbird」も特定のメールアカウントで一時期使っていたことが
あるんだけど、特にメーラーに関してはこれまでどちらが特に優れている、
というところまで実感することはあまりなくて、ゆえに最初に使い出した
「Outlook Express」を今も使い続けている…というのが正直なところ。

まぁ、あと理由としては一時期WEBサービスを提供するITベンチャーの
役員をしていた時期があって、WEBサービスのサポートも担当していたので
ユーザーさんとPCの環境を合わせておく、ということもあったりします。

最近はVistaになって「Windows Mail」とかになっているんですかね。
ずーっとXP使いなので、たまにクライアントさん先などでVistaを使われて
いるときに「Windows Mail」に出くわすことがあります(笑)。
使ってみた感じは「ほぼ、Outlook Express」という印象でした。

で、その「Outlook Express」を使っていてこれまでに不便を感じたこと。
当時は受信トレイ内に、担当のWEBサイトやドメイン別でそれぞれに作っていた
複数メールアカウントごとでフォルダをどんどん作って仕分けをしていたんだけど、
それでも受信メール数がフォルダによっては2万件超えとかの数になって、
いわゆる「OEの限界」とされる1フォルダあたり2GB以上のデータが格納できない、
という状況に何度か遭遇したときに「どーしよーかなー、面倒っちいなぁ。」と
感じたことや、検索をかけた際に1万件とか2万件のメールからだとそれ相応に
時間がかかって検索している間にコーヒー1杯飲み終えるくらい待たされたり・・・
ということくらいでしょうか(笑)。

今はそんなにヘビーにメールを使う仕事でもないし、サポート業務なんかも
ほとんどない状況なので、正直「不便」とか「困った」と感じるケースはあまりない。
それでも今回の新しくリリースされる「Thunderbird」はなんだかとっても魅力的だなぁ。
検索機能が強烈にバージョンアップする、というのはこれまで随分待たされた記憶しか
ないので(笑)一度使ってみたい気がする。

ということで、現状はユーザーさんのサポートもなく、純粋に自分の都合だけで
メーラーを使うことができるので「Outlook Express」を使い続ける理由もない。
今回の「Thunderbird 3」リリースをきっかけに、ブラウザに次いでメーラーも
「Mozilla」に乗り換えてみようかと思案中であります。

この「Thunderbird 3」は、先日エントリーした「Raindrop」との統合も視野に
入れているらしいので、尚のこと使ってみておこうかなぁと思うんだよねぇ。

[以前のエントリー]
「Raindrop」って、なんだか楽しみ

また実際に使い出してからの感じなんかも機会があればエントリーできればと思います。

快進撃を続けるFirefox

モジラ:「Firefoxブラウザ利用者が8週間で増加」–月間3000万人のユーザーを獲得

まぁ、今回のリリースはモジラ側からの発表なので少し割り引いて見たとしても
それでもやっぱり勢いは止まらない感じですなぁ。

やはりオープンソースというのが最大の強みで、最近だとネット上の話題を独占している感のある
Twitterにしても、Firefoxの場合には様々に対応したアドオンが次から次へとリリースされてくる。
これだけ柔軟で自分好みなブラウザへのカスタマイズが容易なら、やっぱり一度使い出すと
他のブラウザはなかなか使う気にはなりませんよねぇ。正直なところ。

欧州の17カ国において、Firefoxは最も利用されるブラウザになった、とNitot氏は述べた。そして、Firefoxは特に東欧で人気が高い。ポーランドのウェブ分析企業であるGemius Ramkingは、同地域のブラウザランキングチャートにおいて、一貫してFirefoxを首位と評価している。例えば、Firefoxのポーランドにおける市場シェアは48%を超えている。
Firefoxは西欧でも人気が高く、特にプライバシーが重視されるドイツにはユーザーが多い、とNitot氏は付け加えた。

日本やアジア圏でも、ブラウザのヘビーユーザー層だけを見ると、きっと相当なシェアじゃないのかな。
これまでにも何度か同じようなエントリーをしているけど、今後もしばらくはFirefoxが快進撃を続けるでしょう。
きっと。

[過去のエントリー]

ヒートアップするブラウザの覇権争い

ますます加熱するブラウザ市場

「Firefox」アップデート