必要なメールはわずか!?

Let’s note くんが入院してはや5日が経過しようとしている。
まだパソコンドック24さんからの退院のお知らせもない。

症状については入院させた翌日にお電話をいただいた。
電源が入る状態だけを直すのに2万円弱、その他具合が悪く
なっていてついでに見てもらった部分、具体的にはバッテリーへの
充電不良とワイヤレスLANのアダプターが調子悪い部分なんだけど、
これも全部直すと3万5千円弱、修理にかかる日数はおおよそ3日間
ということだった。

電源だけでも2万円かかるんなら、いっそ全部直してもらって
3万5千円がいいんじゃない?ってことで全部直す基盤交換で
お願いすることにした。
今日くらいそろそろ退院のお知らせが来ても良いんだけどなぁ~と
首を長くして待っているところであります。はい。

ところで、この5日間は子供たちのDELLパソを取り上げてスクランブル登板、
持ち歩いて仕事をしているんだけど、まぁ~古い機種なのでスペックが
かなりシビア。
「Inspiron300m」という、もう何年落ち?っていう感じのB5ノートPC。
プロセッサが「Intel Pentium M 1.2GHz」メモリーが「384MB」という、
化石のようなマシン(笑)。なので、基本マシンパワーが必要な作業は
自宅のハイスペックデスクトップで、そしてこのDELLパソは主に出先で
メールとブラウザで完了する作業を担当させているんだけど、
昨今はブラウザもそれなりにマシンパワーを要求するんだねぇ。
メーラー使いながらタブブラウザをガンガン開いて作業していると、
それだけでメモリースワップ頻発の超おもおも状態になっちゃう。
やれやれ、早く帰ってきてくれー Let’s note く~ん!!って感じです。

そんなマシンなので、最初から「一時的な使用」を前提にメールデータも
全部ではなく必要最小限をバックアップからお引越しさせて、あくまで
暫定的な使い方をしている。
受信メールもフォルダわけせずに、全部受信トレイに一旦受けてから、
必要なメールだけを厳選してその名も「必要メール」(そのまんまですw)
という専用フォルダを作って退避させて、Let’s note くんが戻ってきたら
そのフォルダ内のメールだけを Let’s note のメーラーのそれぞれ所定の
フォルダへ戻してあげればいいかな、って感じ。
まあ日数も数日のことだしその方が手間がかからなくていいかと思って
いるんだけど、この受信の仕方をし出して気付いたことがひとつ。

「本当に必要なメールって意外と少ないやん…」

ということ。
これまでは全部メッセージルールで自動的にそれぞれの受信フォルダに
自動仕分けで落とし込んでいたので、フォルダひとつひとつに数通ずつ
入っているのを何にも気にせずフォルダの優先順位にそって開封してたんだけど、
この4日間ほどその名も(笑)「必要メール」フォルダへの手作業での退避を
行った結果が…これだ(ワン・ツー・スリー!)

4日間での受信メール総数312通、
(あっ、スパム・迷惑メールはもちろん数に入れてません)
「必要メール」フォルダへ振り分けたメール…

17通。

へぇ~そうなんだ。「後はいったい何をそんなに受信してるんだい」って
思わず自分で突っ込んだ次第です(笑)。
そんでもってもう一度受信トレイを見返して見たんだけど、
不要なメールかっていうと実はそうでもないものがほとんどで
(中には改めて見ると「これ要らんなぁ…」っていうメルマガもあるけどw)
使っているサービス(WEBサービス含むです)からの連絡やお知らせ
なんかが結構多い。なので目を通して内容は知らせてもらって助かる内容
なんだけど、後々まで残しておくまでの必要はない、というものがほとんど。

これは Let’s note くんが帰ってきたらメールの受信と保存の方法を
仕組みから考え直した方が良いなぁと検討中でやんす。
こういうのを「怪我の功名」と言うのでしょうか。…ちょっと違う?(笑)

早く帰ってきてくれー Let’s note く~ん!!

ネットブックとノートPC

おもしろい内容のレポートコラム。

ネットブックとノートPCの違い–あいまいになる境界線

確かに当初は絶対的な違い、すみわけができていたように思うけど、最近はそれぞれが歩み寄っている感が強い。
ネットブックはより高機能を付加してノートPCユーザーを取り込もうとしているようだし、ノートPC側もよりモバイル
用途を 強調して軽量化している。
上記レポート内ではデルの2機種を比較しているけど、笑えてくるくらい差がない。

これまでにもネットブックの話題は何度かエントリーしているけど、最初の頃はやっぱり自分の使用スタイル
からいくと ノートPCであってネットブックは力不足…という内容のエントリーから、この程度まで使えるなら
選択肢としてネットブックもありかな?という内容に変わってきているのを見てもその変化がわかるというもの。
最終的には使う側が自分の使用スタイルにベストマッチする機種を選択すればよし、ということ。
その結果がネットブックと呼ばれるデバイスなのか、ノートPCにカテゴライズされるものなのかはあんまり
関係ないよね、 ということですな。

ユーザー側からするとこのように用途に合わせて様々なスタイルの提案がある、ということはとても良いことだと
思います。 ただ、あまり詳しくない人にするとエントリー機種としてどれを選べば良いのかますます悩むことに
なるんだろうね(笑)。
パソコンって使う人次第でいろんなことができちゃうので、普通の家電とは全く違うから選ぶのが大変。
よく「パソコンが欲しいけどどれが良い?」って相談をされるんだけど、「パソコンで何がしたいの?」って
聞き返すと「・・・。」って言う人が本当に多い。必要なんだけど、何ができて、自分が何がしたいのかわからん、
というところなんでしょうか。そんな方にはこのようにエントリーのハードル(価格)が下がってくれるのは
「容易に手が届くようになる」反面、本来エントリー機種としては不向きなスペックなだけに
「パソコンってこんなものなの?」という失望感というか勘違いというか、そういったこともあるだろうから
なかなか難しいなぁ。
ネットブックやモバイル用途のノートPCはやっぱりセカンド、サード用途でないと、メインとして
購入するものではないと思うので、エントリー機種としては個人的にはおすすめすることはありません。
場所がある場合はデスクトップが一番だと思うので。

しかしネットブックもそうだけど、いまやケイタイも「ブラックベリー」だの「iPhone」だの「アンドロイド」だの
「インターネットはPCで使うもの」という枠をどんどん破壊(笑)してくれるデバイスが次々と登場して
くれるからこの業界は面白い。あと何年かしたらホントにこのレポートコラムのように「ネットブック」という
言葉をあまり目にしなくなっているのかも知れないなぁ・・・。