第6感ガジェット

「MIT研究グループ、「第6感」ガジェットを開発」より

いやはや、すごいことです。
以前からウェアラブルデバイスはいろいろと出てますが、
手のひらでも壁でも、平面ならどこでもタッチディスプレイに
してしまうとは恐れ入りやした。

(記事から引用)
このガジェットは、ショッピング中のユーザーに製品や
価格比較の情報を提供したり、遅延などのフライト情報を
取得したり、要求に応じてウェブから関連情報 を引き出したり、
指でフレーミングした部分を写真に収めたりすることが
できるようになる。近い将来、ユーザーのライフスタイルを
充実させるために不可欠なものになるだろう。

今でさえ情報格差って、ITリテラシーのある人、ない人で
大きな「差」ができているのに、こんなものを街中で装着して
自由自在に操れるような層が出てきたら、ますますもって
その「差」が大きくなりそう。

基本、誰でも使えるカンタンなインターフェース、っていうのが
最終的には開発されるんだろうけど、今の携帯端末だって
使えない人たちはいっぱいいるんだし、やっぱりある程度の
リテラシーが必要になると思う。

それにしても、すごいことを考える人たちがいるもんだ。
まぁ、ここでデモンストレーションされているレベルの
「カッチョ悪さ」ならまだまだ誰も実際に使いたがらない
レベルだろうから、実用には時間がかかるんだろう。

でも、将来実用化されたら、こんなガジェットで普段の
生活から発信される膨大なデータも、またGoogleが
ネットのあちら側でまとめちゃうのかな。
想像するだけで、何だか空恐ろしい世界だ。

さんぱつ

さんぱつや千里店

行きつけは↑ここ。

独身時代には、全国大会を勝ち抜いて世界大会に
出場するようなヘアーデザイナーにカットを
お願いしていた時期もあったけど、
「お父さん」になると自分自身への投資は
なかなか難しい(笑)。

「さんぱつや」さんは、そのものずばりの名前だけど、
散髪屋さんです。
カットは2,000円。シャンプーもしてくれる。
安さだけを求めると、もっともっと安い理容院はあるんだけど、
そこはコストと質のバランス。

低価格の理容院では、あまり見たことが無い
革張りのゆったりソファーがドーンと構える
待合スペースといい、ゆったりとした店内と
明るい雰囲気、高い天井(打ちっぱなしっぽいのがまた良い)等、
「理容サロン」のような気持ちの良い空間が、まず心地よい。

技術者のレベルも、決して「すごい」ということは
ないけど(ありていに言うと日によりそれなりのムラはあります)、
値段と相対的に判断してまずまず許せる範囲。

独身時代のように、カットの質や出来栄えにかなりこだわると
決して許せないレベルかもしれないけど、そこはやはり
こちらの生活環境も変わっているので(笑)、ま、いいや、
とある程度の許容範囲で気にしないならまったくもって十分。

「たたかうお父さん」はこんな些細な日常の断片も、
吟味・厳選の上でお金を使っているんですねぇ。
うん、大変大変(笑)。でもこんな日常も楽しいもんです。はい。

ポジションを作る

「仕事は自分で作るもの」

実はこれ、当たり前のことだと思ってたんだけど、
いろんな人と話しているとどうやらそうでもないみたい。

別に起業家やフリーランスで仕事をしている人の
ことを指して言ってるんじゃなくて、サラリーマンでも
そうだし、家庭の専業主婦でもそうだと思う。というか思ってた。

日本という国の人間社会に身を置く以上、その中で自分の
役割、できることを自分から率先してこなすことで、
その組織の中でのその人独自のポジションを作る・・・
こうすることでこの社会の中で円滑な日々を送ることができる、
のじゃないんだろうか??

会社員の知人や若い人と飲みに行ったり食事をしたり
するときに何だか妙な違和感を感じることがままある。
上が誰も適切な指示、指導ができないから何していいかわからない、とか
オレの提案をみんなまともに聞かないから、何か言われるまで
こっちもだんまりでいてやろうと思ってる、とか。

「適切な指示、指導」ってどういうレベルまで求めてるんだろう。
自分ができることを自分で見つけてどんどんやってれば
まずいときには黙ってても指示、指導ってくるもんだ。普通は。
指示、指導ありきでそれに従って動くだけなら小学生でもできます。

「オレの提案をみんなまともに聞かない」って、その提案に周りを
動かすだけの魅力がなかっただけでは?
あなたがだんまり決め込んでも誰も何とも思わないと思うけど。
逆にそうやっていじけてる間にあなた自体の心証がどんどんと
悪くなって本当に「要らない人」になっちゃうんじゃないだろうか。

自分のポジションは自分から作っていかないと、
家庭や学校ではないので、親や先生みたいな人が
気を配ってくれるような、そんなことあり得ません。

何だか最近「仕事を自分で作れない人」が目に付く。

派遣切りなども大きな社会問題になっているけど、
みなさん自分から仕事を作っているんでしょうか。
与えられる仕事をひたすら待っているんでしょうか。
(もしくは待っていたんでしょうか)
※もちろん中には様々な事情があるでしょうから
派遣切りで大変な状況になられている方々全部が
そうだと言う訳ではありません。念のため。

「ポジションを作る」

普段はそう意識していないでも自然にできてることだと
思うんだけど、何だか最近妙に気になる。