BCポスとテンポバイザー

今回、直営の店舗を新規オープンさせるにあたって、ポスのシステムにパソコンを
使った便利なASP機能付きのポスレジシステムを導入した。

POSシステムのビジコム さん

数あるPCポスシステムの提供業者さんの中から、今回採用させていただいたのは
ビジコムさんのシステム。

何と言っても導入実績数が群を抜いているので、その安定性と汎用性はぴか一、
じゃないかなと思う。
実際今日は店頭でソフトのインストールから各種設定まで行って、実際に
店舗スタッフが使うところまでの導入を一式お願いしたんだけど、
よくこなれていて、ホントに汎用性が高くて柔軟なシステム。
後からあれもこれも・・・というやりたいことや分析機能もかなり豊富で
小売店舗レベルで必要とする内容は全て網羅している感じ。
しかもWEBでのASPを使って、本部から売上の状況や在庫状況も
把握ができるとあって、とても便利に使えそうだ。

現在はひとまず新規オープンの直営店にテストケース的な意味合いも
含めて導入したんだけど、今後既存の直営店舗にも状況をみて
一気に導入するかもしれない。

昨今、この手のASPサービスって充実していて、自社専用に巨費を
投じてシステム開発する必要性がどんどんなくなっているように思う。
もちろん事業規模によっては専用のシステムでないと対応が難しい
大手もあるんだろうけど、中小のレベルならASPで機能的に十分だし、
逆にシステムの世界って進歩が早いので、自社開発だとアップグレードの
度にまた巨額な開発費がいるところをASP業者は常にアップバージョンを
繰り返してくれるので、ある一定の枠のルールの中で十分に活用できる
中小レベルではこれも非常にメリットが高いところだと思う。

ひとまずは導入完了。この後の状況はまた機会があればレポート?してみたい。

WordPressの旧版が標的に

WordPressの旧版を利用するブログ、ワームの標的に

うーん、こわいこわい。実際には被害に会う確率ってすごく低いんだろうと思うけど、
そんな動きがあるんだったらやっぱり手を打っておきたい。

実は使っていたWordPressはバージョンがひとつ前のものだったので、
何はさておきさっきバージョンアップ作業を完了した。

最近のCMSはよくできているので、ほとんど手がかからずにほぼワンクリックで
バージョンアップができるようになっているケースが大半なんだけど、
天下のマイクロソフト様(笑)のソフトでもあるようにバグは必ず存在するし、
プラグイン関係の互換性なんかの問題もあったりなんかして、
本来は快適に動作しているものをアップグレードさせるのって、何だか
億劫なのもあるけど、それ以外の要素もからんでて、できることなら旧バージョンを
可能な限り使い続けたい、って心理が働いてしまうものです。

でも安全性に問題があるとなるとやっぱりちょっとビビッてしまうよね。小市民としては。
ひょっとしたら多少面倒なことに巻き込まれるかも知れないけど、とりあえずまずは
最優先でアップグレード作業をやっちゃおうかな、という気にさせられる。

幸い今回は特に問題もなくスムーズにバージョンアップが完了したので、
ほっと一息というところ。

便利なんだけど、こういったときにちょっとどきどきのCMSってところでしょうか(笑)。

アフィリエイト広告市場

アフィリエイトの仕組み自体はホントに良くできた広告手法だ。

アフィリエイト市場規模、2012年度には1235億円に

ネットがメディア媒体として認知されるに従って成長してきた「アフィリエイト」。
今は様々な動きが出てきていて、どこまでビジネスとして成功しているのかは
別として、ネット発→リアルマーケティングにもアフィリエイトの「仕組み」が
転化されつつある、というかそこにビジネスチャンスを見出そうとする動きが
結構活発になっている。

かくいうわたくし個人も、このネット関係の世界で仕事をはじめたきっかけは
アフィリエイトでの広告収入。
当時は黎明期でもあったし、ちょっとした仕組みを仕込むことができれば
かなり大きなチャンスが転がっていた時代。

当時、運営していたサイトは月商300万強。純粋に広告費なので、
ほとんど粗利という、今では信じられないような媒体を運営していた(笑)。

今ではアフィリエイト広告の世界もかなり淘汰が進んで、なかなか個人の
レベルでポッと思いついた仕組みでそれだけの広告収入をあげるのは
現実的に難しい状況になっているが、広告手法として、広告出稿側からは
やはり成果報酬という仕組みはいまだにかなり魅力的な仕組みなんだろうと思う。

当時の黎明期の時期というのは、とにかく資金を投入すれば良いも悪いも
結果が返ってくるという、言ってみればクライアントもメディアもユーザーも
まだまだ淘汰されていない時期だった。

おーきな枠で見ると、不正や好ましくない動きなども多々ある中で、
それを容認してもあまりある効果(結果)が出ていたマーケットだけに、
個人レベルでポッと思いついた仕組みでも十分勝機があったわけです。

今はもちろんネットメディアも黎明期を過ぎているので、その辺の仕組みを
うまく拾い上げた、体力のある大きな組織が一人勝ちに近い状況になっている。

そんな中で「アフィリエイト」のマーケット自体が右肩上がりなのは、
広告配信の裾野が広がって、広く浅くの広告費分配図式になったからだろう。
数年前までは力のあるメディア媒体でのアフィリエイト広告掲載がそのまま
アクションにつながっていたけども、最近はユーザー側もよくわかっているし、
出稿するクライアントも状況をよく把握しているので、力のあるメディアも淘汰されて
本当に真っ当な媒体だけが生き残っている状況。
あとは、個人運営ブログ等でもアフィリエイト広告自体の露出度自体は全く
減ることなく広く浅く、になっているからトータルでは右肩上がり、という
状況なんだろうなぁという感じ。

でも、仕組みとしてのアフィリエイトは面白いし、それに魅力を感じてこの世界へ
飛び込んできた人間としては、まだまだここで何かできるんじゃないかと
思っていて、今現在もいろいろと模索をしている最中。

何か画期的な動きが作り出せたら、またいろんな場でリリースしたいなぁ・・・
と思う今日この頃(笑)。