「おいしいカレー」という名のカレー

大阪は天満にあるカレー屋さん「梨花食堂」。

大阪天満のおいしいカレー店「梨花食堂」

先日天六商店街で半日イベントをやったときのランチで初めて入ったお店。
店内はカウンターだけのちっちゃなカレー屋さんで、普通に歩いてたら
間違いなく見過ごしてしまうだろう・・・というか初めてだったら、地図とかを
頼りに探しても見過ごすんじゃないかと思うくらい小さなお店。

平日の正午前の11時台だったにもかかわらず、既に満席。
まぁ、席数も席数なのですぐ満席になるんだけど平日のこの時間はたいがいは
空いているものという意識があったので、思いっきり裏切られた感じ(笑)。
そのときは「こんな時間から流行ってるんやなぁ」くらいの感覚だった。

で、オーダーしたのはチキンカレー。
大盛りも無料でできるらしいんだけど、普通で。
カレーだけかと思っていたら全品サラダ付きだった。
それも大きなボールにしゃっきり冷えた生野菜がドバッと入って、取り皿と一緒に
供される。ドレッシングはカウンターに並んでて、和風、イタリアン、フレンチの
3種類。サラダの量が結構あるので、3種類とも使って食べた。
ドレッシングは普通だけど、野菜とボールがしゃっきりきりんと冷えているんで
フレッシュでおいしくいただけた。これも後から知ったんだけど、このサラダも
おかわりが無料らしい。すごいな。
待つことしばし。チキンカレー登場。さてさてお味は?
最初の一口目は「ん?甘めのカレー?でも香りがすごく良いなぁ」って感じ。
食べ進めるうちに味わいが出てきて甘さもウマミに変わってくるような感覚。
で、後半からは結構辛味がじわじわと浸透してきて、頭とかが汗ばんでくる。
チキンも脂の少ないものをしっかりローストしてあって、やわらかくジューシーで
これがカレーとよく合ってた。

「ここのカレー、うまいやん。」食べ終わったときの正直な感想です。

食べ終わって店を出る頃には外には行列ができていた・・・。
「なんなんやこのカレー屋さんは」ということで気になったので帰ってきてから検索。
何だか結構有名で人気のあるカレー屋さんだったのねん!(笑)

大阪天満のおいしいカレー店「梨花食堂」

そうかぁ、日本人好みのカレーを真剣に追い求めてたどり着いた味だったのか。
そういわれると何だかすごく納得する味だったなぁ。
なんていうか、「本格的な」とか「本場の」とかじゃない、「日本人好み」っていうのが
「はいはい、なるほどねー」とストンと納得できる感じかなぁ。これは食べてみないと
わからない感覚だね、きっと。

ここのスタンダードメニューが「おいしいカレー」っていうのも、上手だなぁ。
WEB戦略的にもこのネーミングっていけてるなぁと感心してしまった。

流行ってる人気のお店って、やっぱり何か忘れられないものを残すものを
持っているもんですねぇ。このお店も全然知らずに行ったのに、気になって
調べさせられたくらい。ホントにおいしかったです。きっとまた行くと思います(笑)。
ただ、人気店の常でウエイティングが尋常じゃなかったりしたら、店の前の列を
見ただけで退散するかも知れないけど・・・。このへんがジレンマだなぁ。

サッカーガーナ戦終了

いやー、久しぶりに気分の良い試合で満足です(笑)。

前半で先制されたときには、また悪いパターンで決めきれない日本代表なのかと
思わされたけど、後半のあの怒涛のゴールラッシュは別の国の代表チームを
見ているようだった。

今日の試合は稲本潤一が良い仕事をしてくれました。
彼は何だか特別なものを持って生まれた人間のような気が昔からしていて、
もちろん普段からそれなりの高いレベルでプレーできる優秀な選手なんだけど、
ここ一番の大きな試合で必ずと言っていいほど大きな仕事をしてくれる印象が強い。

ガンバから欧州へ移籍して、あまりパッとしないここ何年かを過ごしているけど、
なぜだか個人的には代表戦にはメンバー招集して欲しい人のひとり。
何か大きな試合に出るとやってくれるんだよねぇ。不思議と。

とにかく後半はこれまでの得点力不足、シュート超ヘタクソの日本代表の汚名を
気持ちよく晴らしてくれる近年まれにみる良い結果だったと思う。
今回の遠征でオランダ、ガーナというワールドカップ予選そのもののシュミレーション
の色合いが濃い対戦相手との試合でこの結果はまずまずではないですか?

諸手を挙げて褒めちぎって、日本は強い、と思い込むのはちょっと危険だけど、
何だかとっても気持ちよくお酒が飲める結果で、今日はちょー気持ちよかったです。

はい。(笑)

サッカーオランダ戦の結果

うーむ、残念。
前半が内容良かっただけに期待したんだけど、やっぱり世界ランク3位はそう簡単に
勝たせてはくれなかったなぁ。

前半は見ている限りかなり理想的な展開だったと思うんだけど、後半からは地力の
差というか、やはりココというとこでの決定力の差が出たように思う。
日本代表のタレントたちは個人的には想像以上にやってくれたと思う。
遠藤、内田、ケンゴー、長友、もちろん俊介も。
それだけに先取点が欲しかったなぁ。オランダに先に点をやってしまうと攻撃的な
選手たちがなかなか持ってる力を出せない状況になってくるし。

もう3点目なんてそのへんの差が如実に出たような、一本のパスでジ・エンドって
感じだったし。

次回の南アのワールドカップまでにこの差を埋めることができるのかというと、
正直難しいと思う。今回、オランダと対戦してみて、やっぱりその差は相当ある、
という認識を新たにしてしまったという感覚の方が強いなぁ。

ガンバレニッポン!南アでは偶然でも奇跡でも良いから実力以上の結果を
残してくれることを期待しています!!