Twitterのリアルタイムは便利だが:それでもメールは生き残る
このコラムでも触れられているように、メールの非同期性と、ここで引き合いにされる
Twitterなど新興サービスのリアルタイム性とは、どちらかがどちらかを「追う」という
関係ではないように思うけど。
どちらもそれぞれの長所があるわけで、確かにインターネットを介した「コミュニケーションの場」
としては「電子メールが主役の座を追われる」のかも知れないけれど、廃れてしまって
使う人がいなくなる…という状況はちょっと考えにくい。
常時接続状態でのコミュニケーションって、確かに早いし便利なんだろうけど、
なんだか四六時中ごったごたのパーティー会場の中を歩き回っている感じがするなぁ。
常に気を張って周りの会話にも注意を払いつつ、視野に入った知り合いに挨拶しながら
色んなアンテナをビンビンに張りつめて飲んだり食べたり…と、忙しいことこの上ない感じ(笑)。
「さぁ、楽しむぞー!」と気合を入れて2時間だけ集中ってことなら良いんだけど、
これが常態化した状況はいやだなぁ。
やっぱりゆっくりと自分のペースを乱されることなく、好きなときに書いたり読んだり、
できるメールと、Twitterなどとは、用途が全く違うコミュニケーション手段だと思うので、
メールはきっと生き残るんだろうと思う。
今でさえ10年前と比べるとどこにいても携帯で追い回されたり、気が付くと大量の未読メールが
貯まっていたりと、随分とせっかちな世の中になったと思うのに、これ以上もういいでしょ(笑)。
One thought to “メールはしばらく生き残る…と思う。”