前回のお誕生日エントリーでご紹介したスイーツショップ「デリチュース」さん。
今日はお店の紹介メインでエントリーさせていただきます。ホント近所にお住まいの方には
超おすすめです。遠方の方々、スミマセン、ネットでは販売していないようなのでご購入は
できないようですが、もし、もし、大阪へお越しの際には一度お立ち寄りください。
北摂の千里にある本店がもちろんおすすめなんですが、大阪駅構内にも
大阪駅デザートテラス店を出店されているのでこれからご紹介する商品をご購入いただけます。
ほんとにおすすめ。おいしいんです。
何と言っても一番のおすすめはチーズケーキ。その名も、お店の名前を冠した「デリチュース」。
他にも多数の方々がネット上でご紹介されていて、超おすすめの逸品になっているんですが
あえてこのブログでも「おすすめ」で紹介します。
甘いものはほとんど口にしない私が、ほぼ唯一と言って間違いない、口にするケーキがこの
チーズケーキです。一度食べたらゼッタイ忘れられない、独特のコクとうまみ。
これを食べると巷で人気のチーズケーキなんてホント食べられなくなります。はい。
実はこのデリチュースという名のチーズケーキ、個人的にはそれ以前からよく知っていて、
その当時からチーズケーキと言えばこれしかない、というくらいお気に入りだったんです。
このデリチュースのオーナーシェフパティシエの長岡さんとは、以前勤めていた某大手
ホテルチェーンの一ホテル内で、私が企画担当、長岡さんがベーカーのチーフという
間柄で一緒にお仕事をしていた関係。
当時から斬新なスイーツメニューをたくさん作られていて、何かイベントごとがあるたびに
企画担当の私は強力な集客力をもつ長岡シェフのスイーツに甘えっぱなしで（笑）、
ムリばかりをお願いしていたんです。懐かしいなぁ～。
当時、ホテルのイベントもさることながら、隣接するデパート内での催事に出展するときも
「ジャンボシュークリーム」という、知る人ぞ知る超人気メニューを開発していただいて、
毎年毎年「もうこれ以上は作られへん」って言われながら、「もう少し」「もう少し」と無理を
お願いして作り続けていただいたことがとっても記憶に残っていますです。
先日デリチュースの本店へお邪魔した際に、長岡さんと久しぶりにお話をさせていただいた
んですが、「あのときのシュークリームの無理がたたって、今でも腱鞘炎の具合が良くない」
っておっしゃっていて、何だか申し訳ないなぁ～と感じたひとときでした（笑）。
このデリチュースという店の名前を冠したチーズケーキ、当時ホテルで販売していたときは
「ブリー・ド・モー」というチーズの名前そのままをネーミングしたケーキとして売っていました。
今でもデリチュースのチーズケーキをご自身のブログでおいしいと評してくれる方々が
たくさんいらっしゃるんですが、カマンベールチーズではなく、本来「ブリー・ド・モー」という
カマンベールの親にあたるようなチーズがその名前の由来のチーズケーキなんです。
ホント、このチーズケーキはおいしい。お世辞ヌキでこれまでに食べた、どんなに評判の
良いチーズケーキも、これに勝るものはお目にかかったことがないです。はい。
もちろん、チーズケーキ以外のスイーツも全てオリジナルで日々開発されているアイテムで
どれもはずれがない、ホントにおいしいスイーツを提供してくれます。
このお店、昨年リニューアルされて以前の場所からほんのちょっとはなれたところへ
立て替えられんだけど、これがまた超オシャレなつくりで、聞いたところでは全部
長岡シェフのオリジナルデザインだとか。
土地は別にして、建物（器材も含めて）だけで１億円以上かかっている、超超立派な
スイーツショップに変身。こりゃすごいわ。ホントびっくりした。
で、お客さんはというと、それが引きもきらずに来店されていて、すごい繁盛ぶり。
この写真の新店には店の前に車が８台ほど駐車できるスペースも作ってあるんだけど
お昼を過ぎるととてもとてもこれでは間に合わないらしく、周辺の駐車場５０台分くらいと
月極契約で場所を確保していて、しかも交通整理のガードマンを常時２人雇っているという、
何だかスイーツショップでは考えられないくらいの大繁盛ぶりのようで、その人気のほどが
よくわかる。とくに宣伝も何にもしていないので、まさしくクチコミだけでここまで成長した
っていうところが、何ともすごいなぁ・・・。
昔一緒にお仕事をさせていただいた人がこんな立派なお店を作られて成功されている、
っていうのはホントにうれしい。また、とても良い刺激にもなる。
これからも「皆様にただおいしいをお届けしたい」というポリシーのもと、素晴らしいスイーツショップを
運営していただいて、おいしいスイーツを作り続けて欲しいと思いますです。はい。
我が家は千里の本店まで車で１０分くらいで行けるので、またお邪魔します。
お忙しそうですが、またお時間に余裕があるときには色々とお話を聞かせてください、長岡さん。