ますます加熱するブラウザ市場

「ブラウザ戦争の主戦場はJavaScript–ウェブアプリケーションに注目する各社」より

これまでにも何度かエントリーで触れているWEBブラウザ。
マイクロソフトが満を持して「IE8」を投入してきた。
上記の記事ではJavaScriptに関しての各社のしのぎあいについて
詳しくレポートされているけど、体感で動作が重い軽いと感じる部分と
対応しているしていないの違いでJavaScriptのウエイトは高いと思う。

今回の「IE8」はこのへんに相当の自信を持ってマイクロソフトも
リリースをしているようだけど、実際どの程度体感で違いを感じられるか…。
今現状ではやっぱりGoogleのChromeに一日の長があるように感じるが、
この後まもなくFireFox3.5のリリースも予定されているみたいで、
まだまだ各陣営ともにデットヒートは続きそうな予感。

ユーザーの立場からすると良くなる分にはどんどん競ってください、
という心境だけど、どうにもマイクロソフトは最終的に自分のところで
全てを取り込んでしまおう…という意図が見え隠れしてしまうのは
これまでの同社の企業イメージからの邪推だろうか(笑)。

古くはhtmlに始まり、最近まではCSSの解釈などが、どうも業界標準を
考慮しないというか、WindowsがインストールされたPCを使うんなら
こっちを標準と考えよ、的な強気な開発が続いていただけに、
今回はかなり業界標準に近づいたといわれているけども、いまだに
信用が置けないなぁ(笑)。
とりあえず仕事柄どちらのブラウザも使わざるを得ないので、
じっくりと比較してみよう。

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