テレビの未来

1月19日のエントリーで触れたネット動画→TVについて

CNETでも識者による対談イベントの模様が伝えられている。

「久夛良木健氏と麻倉怜士氏が描く、テレビの未来とは」より

間違いなくTVは「ブラウザ」になる日が来るんだろう。
ここで展開されている議論の内容は全然SFでも何でもなく
そう遠くない未来に十分に実現可能な内容だ。

文化としてのTVという位置づけで見ると、その可能性の
大きさにワクワクするものを感じるけど、元々広告の世界を
かじってきている人間としては今の巨大なTV広告の予算パイを
次はどこの会社がどんな新しい手法でもって切り崩しにかかるのか、
そっちの方が興味津々。

この手の世界は進歩が早いだけに、あれよあれよという間に
既成概念を大きく打ち破る仕組みや収益のスキームなんかが
出てくるようになると思う。
既成の仕組みにあぐらをかいてきたTV局や新聞社といった
ところがどんな手を打ってくるのか、というかこのままだと
間違いなく尻すぼみの「過去のメディア」になること必須なので
かなり危機感もって手を打たないとまずいことになると思うよ。
ほんとに。

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